はばたく苗穂 苗穂駅周辺まちづくりについて、みんなで考えていきましょう!
お知らせ | 苗穂を歩く | ニュースレター | 景観まちづくり宣言ポスター | SPEAKなえぼ | 新しい公共の場づくりモデル事業 | 協議会概要 | LINK
お知らせ:苗穂産業遺産めぐりを開催しました  2007年11月2日(金)
 苗穂地区の産業遺産めぐりと、赤や黄に色付いた街路樹山庭の木々を眺め、ウォーキングを楽しもう!と、苗穂駅周辺まちづくり協議会は、秋晴れの10月24日、協議会宮坂雅美理事の案内で33人が参加し、苗穂にある商社・施設など8か所を見学しました。
 同協議会発行の『苗穂産業遺産マップ』を手に、まず東区苗穂町の雪印乳業史料館を見学したあと、次の見学施設、福山醸造では“日高昆布醤油”の製造工程を見学しました。昼は苗穂東まちづくりセンターで、同協議会が用意した昼食をとり、その後JR苗穂工場を横に見ながら苗穂・丘珠通を進み、北13条東16丁目の大友公園・札幌村郷土記念館を見学。ここでは開拓当時の農機具・生活用具や、「札幌開拓の祖」大友亀太郎の像を見学しました。その後、古くは「元村街道」と呼ばれたななめ通に建つ「林檎の碑」と大覚寺を見学しました。大覚寺には道内最大の山門があり、また敷地内では老樹に枝いっぱいのイチョウの葉が黄金色に輝く美しい景観を見ることができました。
 その後、北4東4の石造り倉庫の中に保存されている『第9東北祭典区』地域の文化財とも云える明治43年に建造の山車を見学しました。道新販売所の若林雅教さんからは「北海道神宮例大祭「札幌まつり」では、万灯のお囃子を先頭に練り歩き祭りも盛り上げています。」との説明がありました。
 最後はサッポロビ−ル博物館を見学しこの日の日程を無事終了しました。

 苗穂にある同博物館と、北海道鉄道技術館、福山醸造株式会社、雪印乳業史料館は「札幌苗穂地区の工場・記念館群」として、平成16(2004)年に北海道遺産に選定されています。  
(参考)= 本日の全行程:約5.6km  万歩計:約1万4千3百