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お知らせ:市電延伸で要望書と署名を市長に提出しました  2010年6月30日(水)
 中央・東両区の苗穂連合町内会と企業関係者で構成する苗穂駅周辺まちづくり協議会(湯浅義昭会長)は6月21日午後、市役所を訪れ、上田文雄市長に路面電車(市電)延伸計画について、候補地の一つ「創成川東・苗穂」地区への延伸実現に向けた要望書を2,577人分の署名とともに提出しました。
 この日は、同協議会湯浅会長、大竹、八田、相川副会長の三役と村岸事務局長、横谷次長のほか、隣接する地域で同様に署名活動を続けている中央区の東北連合町内会小泉康弘会長も同行し、7人での訪問となりました。

 同協議会は、道外研修の一環として、2007年5月、企業部会員と住民ら24人が参加し、富山県の「富山ライトレール(軽量軌道交通)」を視察。軌道を走る「ポ−トラム」=車両愛称=を試乗して、同社の大場経営企画部長から、富山駅周辺整備と路面電車化決定の経緯や、まちの利便性快適性の向上による総合的なまちづくり、今後の展開などのレクチャーを受けており、路面電車によるまちづくりについて学んでいます。

 湯浅会長は路面電車「苗穂線」復活に向け地域住民の根強い願いがあることを強調。「今後のまちづくり推進に向けた一層の協力と支援を願いたい」と、上田市長に要望書を手渡しました。
 これに対し上田市長は「重く受け止めたい。(延伸を)実現できるかは、市民議論をした上でだが、今回、多くみなさんのお声を頂いたのは、一つの判断材料にしたい」と応じました。